もくいく翁は、長野県安曇野市で木育活動や森林整備を行っている“木育活動家になりたい竹取の翁”が運営しています。
以下の資料は、森林整備ボランティアのために書いた教本(私家版)です。
ボランティアとは「自発的にある活動に参加する人」とあります。自発的に森林整備活動に取り組んでいる方は、多様な知識を望んでいるであろうとの思いから、私の経験から得た里山林整備や手鋸での伐木方法などの教本(私家版)を掲載していますので、少しでも森林整備に係る方々の参考と安全につながれば幸いです。
森林整備ボランティアのための森づくりの基礎知識(私家版)
PDF 128ページ15MB
森林整備の現場では、その作業や技術の意義を考えながら作業をすることにこそ整備作業の面白さがあり、そこにやり甲斐があるはずです。
そこで教本では、なるべく根拠資料とともに作業や技術の意義について解説しています。
内容は、次のような構成となっています。
序 章 森づくりの基本とは
第1章 日本列島の森林
第2章 森林の構造
第3章 森林の発達段階とその機能
第4章 間伐を行う理由
第5章 地球環境保全と木材の関係
第6章 里山林の活用方法
第7章 森林整備ボランティアが目指す目標林型1(萌芽林)
第8章 森林整備ボランティアが目指す目標林型2(近自然林)
第9章 森林整備ボランティアが目指す目標林型3(放置竹林の広葉樹林化)
付録1 これからの林業・林産業の展望
付録2 里山林オーナー契約
付録3 レジャー林業
付録4 薪ストーブにまつわる留意事項
森林整備ボランティアのための手鋸による安全な伐木作業(私家版)
PDF45ページ 5MB
森林整備ボランティアの活動では、事故が多いチェーンソーを使用せずに、作業効率は低くても静かでゆっくりした作業が行える「手鋸(てのこ)の使用」、さらに伐倒方向をしっかり制御できる「ロープによる牽引」が適しています。また、林業労働者向けの法令に基づく特別教育を受けていればよいのかというと、林業労働者ではないからこそ、効率や経済性よりも安全性を重視した作業基準・方法を採用すべきです。
そこで教本では、厚生労働省「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン(令和2年1月31日付け基発0131第1号)」に準拠しつつ、より安全性を重視した基準を採用し、手鋸を用いた伐木作業を安全に行うための基本事項について解説しています。たとえば、ドイツの伐倒基準(受け口角度は45~60°、受け口深さは直径の1/5~1/3)を採用しています。
内容は、伐倒のメカニズムやロープによる牽引作業を中心に竹の伐倒方法も加えて、なるべく根拠資料とともに具体的に解説し、次のような構成となっています。
第1章 服装等と安全管理
第2章 伐倒のメカニズム
第3章 伐木作業の基本
第4章 手鋸による伐倒作業の例
第5章 竹の伐倒方法
付 録 伐木チャンピオンシップにおける伐倒競技

